ことのは便り

「終わりのない他人のレース」に巻き込まれている

こんにちは、日下真那実です。

 

仕事を辞めて、起業して、
「成功したいなぁ」って、ずっと思ってたことがあります。
(みんなは、どない~?!)

 


そのために、たくさん学んで、挑戦もして、努力もしてきた。つもり…

 

だけどある日、ふと心の中に湧いてきた問いとは?!

 

「その“成功”って、本当に自分が欲しかったものなのかな?」

 

それって、自分の願い?それとも“正しそう”な目標?

目指していたのは、「わたしの理想」ではなく
「正解っぽい何か」だったのかもしません。

 

SNSを開けば、
“数字で表せる成功”がたくさん並んでいて——

 

・月商◯◯万円
・フォロワー数◯万人
・満席続きのイベント

 

わかりやすい指標があると安心するし、認められている気もしますよね…
でも気づいたら、それを自分の「目標」みたいに思い込んでいて(涙)

 

比べる世界では、

いつまでも自分が

足りなく見えるのです~涙

誰かの成果に焦ったり、
同じようにできていない自分にモヤモヤしたり。
「もっと頑張らなきゃ」と思うたびに、
本来の自分が遠ざかっていくような感覚になっちゃう…

 

もしかするとわたしたちは、
“終わりのない他人のレース”に巻き込まれているのかもしれませんね。

 

本当の「成功」って、案外静かで、見えにくいものかもしれない。

・朝、自然と「今日も楽しみ」って思えること
・大切な人と、なんでもないことで笑い合える時間
・「あの頃のわたし、よう頑張ってたね」と素直に言える日がくること

 

お金や称賛のように

“目に見える価値”

ではないけれど、

 


心の奥に静かに残る

“生きててよかったと思える瞬間”。

 


それも、立派な「成功」だと思うんです!✊

 

偉人たちが語った「成功」には、“本質”があった。

 

アルベルト・アインシュタイン:

「成功者になろうとするな。価値ある人間になろうとせよ。」

 

ヘレン・ケラー:

「人生は、勇気と冒険に満ちてこそ価値がある。」

 

 スティーブ・ジョブズ:

「他人の人生を生きるな。自分の心と直感に従え。」

 

 マザー・テレサ:

「どれだけ多くのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたか。」

 

彼らにとっての「成功」は、


“何を持っているか”ではなく、


“どう生きているか”

だったように思います。

 

「自分だけのものさし」を持つって、自由になること。

誰かの成功をまねするより、
「自分にとって、ほんとうに豊かだと思える人生は?」と
静かに問いかけてみてほしい!✊

 

その答えはきっと、派手じゃなくていいんです。

 


ゆるやかでも、控えめでも、

 

自分の中にしっくりくるものなら、
それはちゃんと

 

「わたしの成功」。

 

さいごに、こんな問いを贈ります。

あなたにとっての

「成功」って、

どんな状態ですか?

 

・誰かの心に、やさしい灯をともせること?
・家族が笑顔でいてくれる日々?
・SNSを閉じたあとも、「わたし、好きだな」って思えること?

 

他人の基準じゃなくていい。


あなたの中にある

“ほんとうの願い”が、

何よりの基準になるんですよーーー!

 

心の軸が定まったとき、
また一歩、迷わずに進めるんだと思います!

 

それが、自分にとっての「成功」なんだと思うな~✨